風景に溶け込む石橋の写真 (本会掲示板より)

 

 本会のインターネット掲示板に,中村広報部長が下のような投稿,それに呼応した投稿写真をここに紹介させていただきます。(2020/05/16)
 

 
家にいる時間を活用して、風景に溶け込む石橋の写真を紹介してください
投稿者:会報担当 中村まさあき 投稿日:2020年 4月29日(水)

石橋は景観を構成する重要な要素になっていると思います。
感染症の拡大防止のため「ステイホーム」と呼びかけられ、本会の第41回大会も中止と決まりましたが、家にいる時間を活用して会員の皆さんがかつて撮影した石橋の写真を探し、公開していただけませんか。

石橋そのものもいいですが、
「花と石橋」
「新緑と石橋」
「光る水辺の石橋」
「雨の石橋」
「紅葉と石橋」
「石橋に積もる白雪」
「朝もやのなかの石橋」
など…。よかったら、
風景に溶け込む石橋の写真を紹介していただければと思います。

写真は「光尊寺橋」(熊本県菊池郡大津町)
新緑が芽生え満開の桜が橋面に花を散らしていた時季に撮影
水路沿いの道はかつての豊後街道筋。左の建物は郷土菓子「銅銭糖」製造元

※光尊寺橋は築造200年を超える熊本では古い石橋で、熊本城下から豊後・鶴崎に至る豊後街道の宿場町「大津」の光尊寺門前を流れる上井手に架かっている。光尊寺に保存されている古い親柱には、架設年月の1815(文化12)年5月のほか「山鹿郡下内田村石工」とも刻まれているが、残念ながら親柱の石工名の箇所が欠けている。
橋のそばの説明板によると、上井手は白川から坪井川までをつなぐ全長24キロの水路で、加藤清正が計画し、子の忠広の代に工事に着手。その後藩主は細川忠利となるが事業は受け継がれ、次の光尚の代に完成。この水路により約460ヘクタールの田畑が広がり、水車による精米や製粉などが盛んになって、米粉加工による郷土菓子「銅銭糖」も生まれたとある。


 
雪の大窪橋 投稿者:贄田岳和
投稿日:2020年 5月 5日(火)

ずいぶん前の写真ですが、雪で背後の鉄塔が隠れていい感じです
  
 
鳴滝橋 投稿者:贄田岳和
投稿日:2020年 5月11日(月)

豊後大野市緒方町の鳴滝橋です
遥か久住連山には冠雪
  
 
風景の中の石橋 投稿者:ゆっきー@島崎敏之
投稿日:2020年 5月15日(金)

久々の投稿です!!ボクの現在の仕事は休業要請とも自粛要請とも無縁のガソリンスタンド勤務なので毎日忙しく?働いています!!それはともかく、もし写真で心満たされるのであれば・・・と思い、過去の写真を投稿してみたいと思います!!今回はフイルムカメラで、「ボケコントロール機能付きレンズ」で撮った「春の大窪橋」を見て頂きたいと思います!!春霞のような効果と菜の花を黄色の霞に置き換えた写真と、母子の触れ合いを感じる写真の2枚です!!
  
 
子供たちを見守る石橋 投稿者:豊岡のめがね橋を守る会 森川
投稿日:2020年 5月25日(月)

「門前川(もんぜんがわ)眼鏡橋」
橋長:7.0m 橋幅:2.6m
径間:6.4m
架橋:文化5(1808)年
石工:理左衛門(石工・仁平グループ)
所在地:熊本県上益城郡御船町木倉

 この橋は、江戸時代、日向往還の要路として、仁平没後に架橋されたもので、熊本市植木町にある「豊岡のめがね橋」より6年後に架けられた橋です。特徴として、輪石のズレ止めとして各輪石間に玉石をはめ込んだ「楔石(くさびいし=太柄(だぼ))工法」と、「豊岡のめがね橋」には無い「補助輪石」です。

 現在は、この橋の近くに小学校があり、通学路として利用されています。写真を撮る時、女の子二人が川遊びをやっていました。「何してるのかな~?」と聞いたら、「メダカ捕ってるの」と、教えてくれました。最近、滅多に見られなくなった子供の川遊び・・・。この橋は、200年もの間、子供たちをず~っと、見守ってきたんだな~
  
 
四季折々の通潤橋 投稿者:豊岡のめがね橋を守る会 森川
投稿日:2020年 5月25日(月)

四季折々の通潤橋です。残念ながら、放水写真はありません。
  
 
石橋の風景 投稿者:末永暢雄
投稿日:2020年 5月29日(金)

皆さんの投稿された写真に、心癒されています。私の方からも数枚送ってみましょう。

1枚目(右写真)は佐世保市吉井町の「樋口橋」です。(2011)石橋と重ねられる最後の花火大会でした。
2枚目(左下写真)は佐世保市世知原町の「丑太郎橋」(自然石アーチによる石橋)
3枚目(右下写真)は世知原の桐の木橋の雪景色。

お楽しみいただければ嬉しいです。 
  
  
夕暮れの石橋 投稿者:豊岡のめがねを守る会 森川 投稿日:2020年 6月 1日(月)

石貫車(いしぬきくるま)橋
橋長:6.1m 橋幅:1.9m 径間:5.03m 拱矢:1.92m 環厚:43cm 輪石:22列 
架橋:江戸期? 所在地:玉名市石貫字平1927地先
夕暮れの車橋です。車橋周辺は田んぼで、この時は田植えも終わっていました。車橋が架かっている川は用水路として利用されており、当然、田んぼには水が必要な時期なので、水位が上がっていたので、その姿を水面に映していました。私のお気に入りの石橋の一つです。(撮影日:2018/06/28)
 

発信:2020/05/16 最終更新:2020/06/06


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