石橋関連情報!
 

行事だけでなく,石橋関連情報を幅広く紹介して参ります。
石橋関連情報をお持ちの方,ご連絡下さい!
ここで紹介させていただきます。



◆<御船町町の中道橋下流側輪石崩落>   2024年1月9日
  
熊本県上益城郡御船町のふれあい広場(恐竜公園)東側に在る「中道橋」の下流側の輪石が崩落しました。(2023/12/31_Facebook情報
以前から崩落が懸念されていましたが、昨年(令和5年)の11月~12月頃、崩落したものと思われます。
 昨年10月末、御船町に電話で質問しましたところ、次のような回答でした。
「来月になったら仮設で支保工でつんばります。」
と、大まかな回答でした。
応急処置がなされていれば、崩落は免れていたのですが・・・。
残念です。
「中道橋」の諸元等は次のとおり
橋長:3.8m
橋幅:2.5m
径間:2.8m
架設:安政2(1855)年
石工:丈八(石工嘉八の三男で、のちの橋本勘五郎)、甚作
所在地:熊本県上益城郡御船町御船
 丈八(橋本勘五郎)は、文政5(1822)年生まれなので、33歳の時に架けた石橋になります。
 
   下流右岸側に輪石の崩落が見られます。 近景 
     
  下流側右岸上面   上流側輪石のズレは変化無し
  
   
◆<「通潤橋」が国宝になりました!>   2023年 9月25日
  
熊本県上益城郡山都町の石造アーチ式水路橋「通潤橋」が国宝に指定されました。
重要文化財を国宝に指定する件(文部科学一〇七)(号外第200号) 
 
  
   
◆<種山石工七代目の竹部光春さんが永眠されました>  2023年 8月21日
  
種山石工の竹部光春さんが、8月21日永眠されました。
 石橋の構築修復技術の継承者である竹部光春さんは、肥後種山石工の祖、藤原林七から数えて7代目となる、種山石工集団の確かな技術を受け継ぐ、ただ一人の技術的末裔で、鹿児島県の甲突川五石橋(西田橋等)の移設保存等を担当されました。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
竹部光春さん(熊本県下益城郡砥用町(現 美里町)出身)
   

◆<「通潤橋」が国宝指定へ >   情報提供:熊日号外  2023年 6月23日
  
熊本県上益城郡山都町の石造アーチ式水路橋「通潤橋」を23日,国の文化審議会が国宝に指定するよう永岡桂子文部科学大臣に答申,今年秋ごろには正式に指定されるとのこと。
 
 
  
 
◆<『悠久の石橋の町』>   情報提供:古田 陽久様  2022年 7月27日
  
『悠久の石橋の町』 のDVDを紹介します。
2022年5月29日に熊本県立劇場コンサートホールで初演された「悠久の石橋の町」のDVDが出来上がってきました。

熊本県の緑川流域の石橋群を題材にした歌です。どんな歌かはyoutubeで「悠久の石橋の町」と検索すると聴くことができます。
 

 

◆<「未来へつなごう郷土の宝」学習会> 情報提供:森川孝一様 2022年 7月10日
  
「未来へつなごう郷土(ふるさと)の宝」第1回学習会の様子をYouTubeにUPしました!
アルバムに投稿していた動画を10分以内にまとめたものです。
https://youtu.be/vvtPmZmoww4
 

 

◆<掲示板移行のお知らせ>   情報提供:上塚 様   2022年 6月30日
  
みなさまにお知らせいたします。
掲示板上部に出ております告知のように本会のteacup.掲示板は約一か月後の2022年8月1日(月)13:00をもちまして、サービスが終了し利用できなくなります。
つきましては、会員の方々が引き続き会員間での情報交換をお楽しみいただけるように森川理事を中心にチームルームという掲示板サービスを準備しご用意いたしました。

ご利用にはまず登録が必要となります。下記のリンクから登録の申込をお願いいたします。
https://teamroom.jp/team/join/DM2F4b74uwSc3VhBrFrPE9h85a1fTL3RPZiWjo
ZXqobx5TCDxsrg0aiQvwOmSCXyduJ7WlUsxToibCje3A9UmUFauNKjXIWUaEkC

なお、これまでに掲示板でやりとりされた内容は保存して会員の方はご覧いただくことができるようにしたいと考えております。そのため当teacup.掲示板は保存作業に入りますので今後はチームルーム掲示板にお書き込みいただけましたら幸いです。
会員の皆様にはご不便をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。

▼チームルーム掲示板の使い方はこちら▼
https://teamroom.wikipy.jp
▼チームルームの使い方(pdf)のダウンロードはこちら▼
https://xgf.nu/bCUK
ダウンロードパスワード:1234
 
 
    
◆<石橋情報ボランティア特派員募集>情報提供:中村まさあき 様 2022年 3月30日
  
石橋情報のボランティア特派員「SNSリポーター」お願いします。
会報「日本のいしばし」の休刊記念号を発送しました。1981年に創刊され、これまで冊子形式で通算100号まで発行を重ねてきましたが、このたび休刊とさせていただくことは広報部長として大変申し訳なく思っております。
その一方で、石橋情報の出し手と受け手の立場が固定されていたこれまでの広報の在り方を修正したいとも考えております。
今後はネットを活用して会員の方が広報により参加しやすくするとともに、会員相互の情報交流を後押しすることで会の活性化を図ることができればとの思いで、石橋情報のボランティア特派員「SNSリポーター」を募集いたしました。
「SNSリポーター」の方々に特に期待したいのは、皆さまが利用されているSNS(Facebook、Instagram、Twitter、Lineほか)情報の中で、興味を引かれた石橋情報を広報部の中村まさあき宛てにお寄せいただきたいということです。詳しくは「日本のいしばし100号」16面の「SNSリポーター募集」記事をご覧ください。
「SNSリポーター」になっていただける方は下記の中村まさあき宛てにメールをご送信ください。
koho@ishibashi-mamorukai.jp
 
 
◆<広報部長が電子書籍出版>  情報提供:中村まさあき様  2022年 2月 23日
  
このたび本会の中村仁彰広報部長が「石橋アンソロジー」という本を出版されました。そこで,その簡単な内容と入手方法を依頼しましたところ,下記のような返事をいただきました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
中村まさあきです。
拙著に関心をお寄せいただき、ありがとうございます。紹介文や購読方法などを下記にまとめました。

石橋のアンソロジー
虹のアーチを巡る旅1 石拱伝来

初の著作を電子書籍で出版しました。アーチ橋が雨上がりの空に架かる虹に似ていることに着想を得て、石造アーチ橋伝来の地、長崎市を巡り、17世紀後半の石橋架設ブームの背景に触れました。

ー目次ー
虹のアーチを巡る旅のはじめに
石拱伝来
 眼鏡橋
 高欄の擬宝珠
 唐寺・興福寺
 長崎の唐人社会
 日本永住権の獲得へ
 中島川石橋群
 長崎街道
 石橋架設ブーム
 長崎の強みと弱み
 石橋寄進の動機
 豊かな貿易都市
「石拱伝来」の旅を見つめて

Amazonの本の通販ストアで「石橋のアンソロジー」と検索すればダウンロードできます。価格は500円、Kndle Unlimited(読み放題)会員は無料です。
全編横書きで、写真を紹介しています。スマートフォンやタブレットなどの画面表示サイズに合わせて1行の文字数と文字サイスを調整できます。
購読にはkindleアプリまたはKindle専用端末が必要で、KindleアプリはiOSの場合App Store、Androidの場合Google Playから無料でダウンロードできます。
Amazonブックストアの「カスタマーレビュー」に読後の感想などをいただけるとありがたく存じます。
 
 
  
◆<石本文八に関する古文書公開>     情報提供:上塚寿朗様  2022年 2月13日
  

種山石工 石本文八に関する古文書公開について
こんにちは上塚です。今回、チラシのように石匠館にて種山石工 石本文八に関する古文書を初公開いたします。有名な橋本勘五郎の他にも東京に橋を架けに行った石工が居たことの証となる古文書です。その古文書を市に寄託いただきましたことをきっかけに、期間限定で公開いたしますのでお知らせいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
 
 
◆<石造りアーチ橋の数> 情報提供:鈴木眞之,中村まさあき様 2022年 1月12日
  
鈴木眞之さんへのお返事です。

> 日本の石橋を守る会御中
> 会員の鈴木です。
> お世話になります。
> お聞きしたいことがあります。
> 石橋の多くが九州地方に残存していて、中でも熊本県や大分県や鹿児島県に多く
> 仮設されているのは一覧表よりわかります。
> 熊本ではなく大分に数多く残っているのは何故なのか理由がわかれば教えて下さい。
> 熊本では300以上の橋が消失している理由も併せて教えていただければ幸いです。


会報「日本のいしばし」の編集を担当する中村まさあきです。私は熊本県に在住し、鈴木さまと同じような疑問を抱きながら各地の石橋を訪れております。フリーランスの編集ライターをしていますが、なかなかフリーに使える時間がない中、石橋について調べているところです。
本会のHPに紹介している「日本の『めがね橋』一覧~都道府県別~」は、多くの会員が現存する石橋を訪れて集めた情報を本会の資料整理部(末永暢雄副会長など)がまとめたもので、石橋情報が少ないころから石橋の場所を探し、記録して紹介された方々の苦労の賜です。一覧表には豪雨災害などにより被災し、すでに流失や撤去されてしまったことがまだ確認できていない石橋も含まれています。
熊本県には消失した石橋が数多いのですが、それは昨年逝去された会長の上塚尚孝氏が石橋を訪ね、古文書に残る石橋の記述などを調査された情報が提供されたことが大きな要因であると認識しています。熊本藩には農工商身分の民が寄付をした公的記録(住民評価・褒賞記録「町在」)が残っていたことが影響していると考えられます。
その「町在」に石橋架設の記録も残されています。上塚氏も生前、そのように話されていました。
一覧表から架設年が推定できる現存する石橋だけに限ると、熊本県は江戸時代に架設された石橋の数で全国一のようです。現存する石橋の数では、鹿児島県では明治期以降、大分県では大正期に数多く架設されたといったおおまかな特徴があるようです。
石橋が消失した理由はHPの一覧表の説明文にある通り、豪雨災害などによる石橋の流失、河川改修や道路整備の際の撤去などが挙げられます。本会HPで会報のバックナンバーを閲覧できますが、会報95号7面には江戸時代後期に熊本県八代市の干拓地に整備された「麓川用水路」には1962年まで16橋の石橋が現存していましたが、1969年の用水路拡張工事で全て撤去されたことを上塚氏が紹介しており、他の地域でも同様の動きがあったとみられます。
夏以降に石橋を訪れると、草木に埋もれてひっそりと隠れるような姿に出会うことがありますが、それは開発の手が及ばなかった場所にあったからであるとも考えられます。

私は2006年ごろから石橋に興味を持ち、熊本を中心に主に九州の石橋を訪ねました。それは旅のようなものになっていて、歴史的出来事との出会いの感動、湧いてくる疑問の答えを求めてさまようような感覚を味わいました。調べたことや感じたことを書き留めおりましたが、コロナ禍により仕事が中止や延期となって生まれたステイホームの期間を利用して昨年、「石橋のアンソロジー 虹のアーチを巡る旅1 石拱伝来(せっきょうでんらい)」というタイトルの電子書籍をAmazonの本の通販ストアから出版しました。石造アーチ橋伝来の地、長崎市を巡り、17世紀後半の石橋架設ブームの背景と要因をまとめたつもりです。
その結論を言えばドラマのネタバレと同様につまらなくなるのですが、まず川に石橋を架けようと考えた人がいて、やがて石橋の架設事業が地域産業に成長し、多くの石橋が残ったということになります。ただ「石拱伝来編」は、鈴木さまの疑問に対する答えのほんの糸口でしかなく、20世紀半ばまで続く石橋架設に関する事実を少しずつ探っていくしかないと考えています。
最後は本のPRのようになって恐縮です。
 
       
◆<大園橋 文化財指定>     情報提供:小手川清隆様  2021年 11月18日
  
尾上様
先日ははるばる大園橋まで おいでいただき 本当にありがとうございました
貴重なお話をたくさんお伺いできて 参加者一同 ほとんど 知らない状況から石橋について理解を深めることができました 壁石のずれや 浸水の様子など危機的状況も分かりました

当日お話ししました 大園橋が市の文化財として指定された経緯について 文化財の担当者に 話を聞きに 行きました しかし 文書の保存期間を過ぎており現地の看板に掲載してあることくらいしか残っておりませんでした

明治時代 莫大な資金を投じて架設した理由などが分かればと期待していましたが 残念な結果となりました
ただ 大隅史談会が年一回発行している「大隅」誌に
付近が年貢米の集散地で ここから海岸まで運び 鹿児島市へ船で納めていたとの記録がありました そうすると橋を架けることにより運搬の便が良くなったかもしれません
また 日露戦争の年でもあり 軍事的要素も考えられそうです
もう少し 調べてみると 何らかの理由付けができるかもしれません
他の資料を 探してみたいと思います
はかばかしい調査結果を ご報告できず 申し訳ありません
 
 
◆<小手川様へ大園橋(中間報告)>  情報提供:OGAMI 様 2021年 11月15日
  
これは「日本の石橋を守る会」および「(一社)石造文化財技術機構」の統一見解ではなく、とりあえず史談会の皆様にお返事をしておく為の、粗方の考え方をお伝えするものです。
あくまでも暫定的な考え方を示したものですが、この文面に関する責任は、私(尾上一哉)が負います。
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改訂しました 投稿者:OGAMI 投稿日:2021年11月16日

■大園橋の文化財価値の適正な検証と方策について。
■祓川地区の洪水被害の適正な検証と対策について。

 (以下のような作業が必要だと思われます。)

【A】 大園橋の文化財価値の高さは、証明できるか。
 1. 文化財指定時の、申請・指定内容の写しの取得。
 2. 指定後の大園橋の動勢記録の収集(有れば)。
 3. 申請・指定内容の確認・調査。動勢の確認・評価。
 4. 申請内容を補強・補完できる価値の有無、抽出。
 5. 大園橋の財産価値が理解できる文書の作成・提出。
 6. 史談会の判断。時宜を得た、文書の提出・公開。
 (1・2・6を史談会で、3・4・5をTOSCAで実施)

【B】 大園橋架橋の動機の、精神的価値評価の為の作業。
 1. 創建に至った、要求・政治経済等の背景史実の収集。
 2. 架橋位置が決定された根拠の、地政学的背景の収集。
 3. 大園橋に内在する、重要な精神的文化価値の明文化。
 4. 付加価値として、Aの文書への追加記載。
 (1・2を史談会で、3・4をTOSCAで実施。)

【C】溢水災害が起きた原因の推定の為の作業。
 1. 大園橋と県道橋での塞き止め状況の映像の収集。
 2. 大園橋の数百m上流から溢水が始まった事の証明。
 3. 県道橋の直下流の洪水時の水位の映像。
 4. 約150m下流の、長谷堰付近の洪水時の映像。
 5. 洪水時の、被災家屋・周辺圃場の水没状況の映像。
 6. 県道橋の流水断面積(河積)決定の根拠文書(有れば)。
 7. 以上の資料による、被災原因・プロセスの検証。
 8. 原因となる既存環境・構造物の暫定、仮説検証。
 9. 原因の特定(複数の可能性)と、明文化。
 10. (1~6迄が可能であれば史談会、7~9はTOSCA)

【D】現地調査の結果の事実、考察・類推できる事。
 1. 流水断面積(河積)は、石橋と下流の県道橋で、ほぼ同等。
  (写真計測の為、正確には石橋と県道橋の立面図が必要。)
   大園橋を撤去しても、県道橋が水流を堰き止める挙動は確実。
 2. 洪水被災した熊本人吉盆地と酷似した地形。俯瞰的検討が必要。
  (広大な流域面積の雨量の排出口は長谷堰付近で、ボトルネック。)
 3. 大園橋の創建時に、既に周囲の圃場は遊水地の役目を果している。
   同様に上流左岸の広い圃場の遊水地効果は、計画内である可能性。
  (人吉の防災対策に、江戸期の遊水地や霞提が検討されている。)
 4. 異常気象により、更に大きな洪水被害は今後も起こり得る。
   (県道橋の路面を超える出水の可能性は、極めて大きい。)
 5. 県道橋の袂(たもと)の家は、洪水時に流される可能性がある。
  (河川本流の大きな流量・流速の巻き込みに遭う、最も危険な立地。)
 6. 県道橋は旧式のRC桁で50年を経過し老朽化、更新の時期である。
 7. 県道橋は河川法・道路橋仕法書の現代基準に沿わない可能性がある。
  (関係法令の照合中。要望内容次第では早期改築可能な老朽橋。)
 8. 大園橋が主原因で浸水被害が起きたと言えない、他の要因が多い。
 9. 今後は大園橋と県道橋の水没の可能性があり、俯瞰的検討が必要。
 10. 前記の場合、大園橋も県道橋も、冠水・浸水とは無関係になる。
 11. 長谷堰付近の狭さによる滞水・湛水が、被災の主原因の可能性。
 12. 長谷堰の左岸山林を削り河幅を広げると、下流域は広範に被災。
 13. 長谷堰を含む上流域のみでの防災計画が妥当だと考えられる。

【E】冠水・浸水被害の原因の暫定
 1. 大園橋と県道橋は、家屋浸水に対して同等の原因を持っている。
 2. 大園橋が無くても、県道橋で水流・流下物を堰き止める事は確実。
 3. 大園橋・県道橋が無くても、祓川地区の低地の冠水・浸水は起きる。
 4. 今後も大きな冠水・浸水被害は、長谷堰付近の狭さが第一の原因。
 5. 右岸側の県道は圃場よりやや高く、溢水を堰き止める役目を果した。
 6. 被災原因序列は、①長谷堰から下流河川幅の狭さ(ボトルネック)
   ②大園橋のアーチ形状 ③県道橋の桁下高 ④右岸側県道の高さ。

【F】祓川地区の浸水被害の低減のための対策の検討
 1. 長谷堰付近はボトルネック(瓶の首)、熊本県人吉市の渡地区と同等の
   地形環境で、冠水・浸水の防災対策に加え避難計画が必要な危険地域。
 2. 長谷堰とその上流150mの県道橋、20m上流の大園橋、その上流域の
   合計200m程度の区間で、洪水流の被害を極小化する為の対策が必要。
 3. 数種の対策案の仮説検証、最適対策の暫定によるすべての関係者合意
   形成が、課題解決の初期プロセスだと考えられる。
 4. 長谷堰の転倒堰化:要望が必要。(国交省はH24に長谷堰改築を計画)
 5. 県道橋の桁下高の適法化=県道橋の改築。(県道橋の高さを上方修正)
 6. 伴う、取り付け県道の嵩上げ。(県道が溢水を堰き止める為、次の対策)
 7. 右岸側県道下部は溢水通過の為に、リダンダンシーとして陸橋を推奨。
 8. 海抜37mにある家屋は、1階床高を2m以上、嵩上げする必要がある。
 9. 不可能であれば転居を推奨する以外に無い。(住居不適地だと言える。)
 10. 大園橋の上流右岸の護岸嵩上げによる堤内(圃場・住居地)の保護
   対策は、大園橋・県道橋への負荷が高く、2橋流失する可能性がある。
   その直前には当然堤内へ溢水しており、従前以上の被害が発生する。
 11. 長谷堰で洪水時水深は最大。下流は滝同等。強い引込渦流で危険地域。
 12.熊本大学で3Dプリンタによるジオラマでの洪水シミュレートを人吉
   地区で実施中。大園橋存亡に対応できるかは、時間的にも課題がある。

参考:
●(日本の石橋を守る会 調査部長:贄田氏による)
肝属川/橋長:29.4m/橋幅:3.9m/径間:9m/拱矢:5.2m/架橋:明治37年5月祓川大園の石橋:「この石橋は鹿屋から百引、福山方面に通じる国道と鹿屋川が字大園で交叉する地点に架けられている。『明治37年5月架橋、おおそのはし』と刻まれてある。日露戦争が起こった年、5月の完成、当時の記録が皆無のため経費その他明細は不明。着工はおそらく35、6年で当時としては相当の経費、大工事であったとおもわれる。全長30メートル、橋幅内法3.1メートル、高さ5メートル、橋床は複式アーチ型(めがね橋)、橋脚は川床にがっちりと基礎が造られている。工事は鹿児島の伊敷から石工がきて造ったという。石造技術は抜群、堅牢でその形はまことに優美、大隈地方に残る貴重なめがね橋のひとつである。」鹿屋市教育委員会

●(WEBより)
平成24年8月に国土交通省九州地方整備局が発表した「肝属川水系河川整備計画」によると、大園橋の改築の計画は無い。長谷堰(23.55k)から上流50m程度の河道掘削、長谷堰は改築の計画はある。大園橋(23.7k)の計画高水位は39.1m、堤防高は39.9mとされている。

●(私見)
県道橋の上流端から下流が国交省管轄である旨の標柱があるので下流側については
国交省が管理している。従って県道橋の上流端から上流は鹿児島県または鹿屋市の
管理区間であり、住家の浸水被害に影響する橋梁・堤防、その他の対策については
該当する管理者が検討・対処すべき課題だと考えられる。

とりあえずの二次(改訂)報告は、以上です。   尾上
 
◆<熊日新聞「読者のひろば」> 情報提供:豊岡のめがね橋を守る会 森川様 2021年11月 6日
  
本会会員で、豊岡のめがね橋を守る会の会員でもある田上 あけみさんが亡くなられた上塚会長への想いを、熊本日日新聞「読者のひろば」(11/3付)に投稿されましたので紹介します。新聞記事
 
   
◆<大園橋>      情報提供:小手川清隆様     2021年 10月8日
  
大隅史談会から市に対し 陳情書を提出しました。

 
   
◆<大園橋>      情報提供:小手川清隆様   2021年 10月7日
  
はじめまして 鹿屋市の小手川と申します この度 入会させていただきありがとうございます。
鹿屋市が大園橋を撤去と いきなり読売新聞に報道され驚きました。まず 文化財保護審議委員会に市の指定文化財である大園橋を文化財を外すように諮問され それまで開催されていなかった審議会が急きょ開催されました。しかし会議では保護の意見が多数を占め、継続審議となりました。本日、私も属している「大隅史談会」から市長、市議会議長、教育長、文化財保護審議委員会会長宛陳情書を提出しました。ただ、本年度中に審議結果を諮問することになっているようです。大した検討もしないで、また、市民の声を聞くこともなく取り壊しありきでは納得できませんので なんとか 色々方策を探っていきたいと思っております。どうぞ ご支援をお願いいたします。
 
   
◆<上塚尚孝会長が永眠されました>         2021年 10月6日
  
本会の上塚尚孝会長が10月6日午後,リンパ腫のため永眠されました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
 
   
◆<大園橋(上流から)>     情報提供:OGAMI    2021年 9月30日
  
左側のアーチの向こう(下流)に県道橋のPC桁が見えます。クリックすると大きな写真が
 
   
◆<前言撤回します!>     情報提供:OGAMI    2021年 9月29日
  
9月28日と29日に、大園橋の確認に行ってきました。やはり現場を見ないと、的確な判断はできませんね。大園橋の20mほど下流にある県道橋桁は、大園橋のアーチの高さより低いようです。流量断面積は確保してあるようですが、高さが足りないので流木等の流下物は、県道橋の桁でせき止められ、上流の溢水を引き起こした可能性が極めて高そうです。
保存の為の方法が何種類か考えられますので、調査検討の報告を間接的に鹿屋市に届けようと思います。
 
   
◆<大園橋>      情報提供:OGAMI 2021年 9月 20日
  
贄田さんのページで詳細を見ましたが、甲突川の石橋群と同等以上の工法で造られた、堅牢で立派な、バランスの良い橋ですね。

表面を見た限りでは精緻な切込接ぎで、壁石に若干のズレがあるのでセメントを使っていない伝統的石橋の雛型のような、貴重な石橋ですね。

解体せざるを得ないとしても、道路橋としての強度は十二分に有している石橋なので、恒久に水害に遭わないと考えられる場所に移転されて実用化(リユース)できる計画が望まれますね。
移転時期が百年後であっても確実に活躍できる石橋なので、充分な監理状態で保存される事を願うばかりです。
 
 
◆<Re: 大園橋>      情報提供:豊岡のめがね橋を守る会森川様 2021年 9月 16日
  
贄田岳和さんへのお返事です。

Facebookグループ「石橋の魅力を伝える会」でもメンバーの方から次のような投稿がありました。
>鹿児島県鹿屋市の「大園橋」が危機的状況に陥っています
皆様のお知恵を拝借願えればありがたいです
・・・何とかならないものでしょうか?

> 高千穂町歴史民俗資料館の学芸員、緒方俊輔様よりの情報です
> 鹿屋市は市指定有形文化財「大園橋」の撤去を検討しているそうです
>
> https://news.yahoo.co.jp/articles/3f147a7477bd26a2bcb60be2a6d53bec361bfb6a?
fbclid=IwAR1gKj7uRZca9NbFBbvgTfe4ZIgTXfgHtqMOnyR7JIGbSzaRNvrPlHuesAc
 
 
◆<大園橋>          情報提供:贄田岳和   2021年 9月 16日
  
高千穂町歴史民俗資料館の学芸員、緒方俊輔様よりの情報です
鹿屋市は市指定有形文化財「大園橋」の撤去を検討しているそうです

https://news.yahoo.co.jp/articles/3f147a7477bd26a2bcb60be2a6d53bec361bfb6a?
fbclid=IwAR1gKj7uRZca9NbFBbvgTfe4ZIgTXfgHtqMOnyR7JIGbSzaRNvrPlHuesAc

https://5.travel-way.net/~niemon/
 
 
◆<上陽町の尾久保橋下流部崩落>  情報提供:中村まさあき 2021年 9月 6日
  
福岡県八女市上陽町の「ひふみよ橋」を守る会の内田さんから、尾久保橋(本谷橋)の下流部が崩落したとのメールをいただきました。昨年7月の豪雨により被災した石橋でしたが、今年の激しい雨でついに崩落したようです。フェイスブック「ほたると石橋の館」で写真が紹介されています。


https://ja-jp.facebook.com/hotarutoishibashinoyakata/
 
   
◆<肥後の石工年表 更新> 情報提供:豊岡のめがね橋を守る会森川様 2021年 9月 6日
  
「肥後の石工」年表を更新しました。
左下の「種山石工家系図」を「石工 仁平家系図」に変更しました。
Googleドライブ→「石橋の魅力を伝える会」→「肥後の石工」年表にUPしましたので、ダウンロード(jpg&pdf)出来ます??
https://drive.google.com/drive/folders/1--_6WSnyLoJETtIcNs1Zn-kCHBhubrrz?usp=sharing

↓更新前の家系図はこちらをご覧ください。(2020/04/13)
https://www.facebook.com/groups/612082879604659/posts/672269086919371


https://www.facebook.com/groups/612082879604659
 
 
◆<石橋の探し方2>  情報提供:豊岡のめがね橋を守る会森川様 2021年 8月10日
  
今回の石橋の探し方は、Googleマップ(マイマップ)から直接、目的地の石橋を探す方法です。
①Googleマップ「熊本県中部の石橋」にアクセスする。
熊本県中部の石橋 - Google マイマップ
(検索例:?三十六の眼鏡橋)
②一覧表から?三十六の眼鏡橋をクリックする。
③左上にある”矢印”をクリックする。
④出発地を入力するか、地図をクリックする。(現在地であれば”現在地”をクリックする。
⑤検索例:”熊本市役所”からルート検索する。
⑥熊本市役所から目的地までのルートが表示される。
⑦”ルートをモバイルデバイス”に送信をクリックすると次のような選択画面が表示される。
 ・スマホにルートを送信
 ・スマホにGメールを送信
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石橋の魅力を伝える会 | Facebook
↓熊本県北部の石橋マップはこちらをご覧ください。
熊本県北部の石橋 - Google マイマップ
 
 
◆<立門橋の壁石が一部崩落>  情報提供:中村まさあき 2021年 8月8日
  
熊本県菊池市の「立門橋」(県指定文化財)の壁石の一部が8月2日に崩落していたことを伝える6日の熊本日日新聞の記事を見て現地に行ってきました。崩れたのは右岸下流側の壁石がはね出した箇所から岸側の10mほど。まだ石材は回収されていない状況でした。熊本では8月1日~2日にかけて激しい雨が降っており、直接の原因はその雨ですが、立門橋は2016年4月の熊本地震でも被災して左岸下流側の取付部分の石垣が崩れ、修復が行われました。橋は通潤橋(山都町)架設工事の石工棟梁を務めた宇市が晩年の1860年に架けたものとして知られています。記事によると市は今後、「専門家を招いて計画を練る」としています。
 
   
◆<石橋の探し方>  情報提供:豊岡のめがね橋を守る会森川様 2021年 7月26日
  
今日は、石橋(位置)の探し方について紹介します。
①『日本の石橋を守る会』のサイトにアクセスする。
 http://www.ishibashi-mamorukai.jp/
②日本のめがね橋”都道府県別一覧”をクリックする。
(検索例)
③都道府県別一覧から”熊本”をクリックする。
④日本のめがね橋一覧表 熊本県 ”豊岡目鑑橋”をクリックする。
⑤”豊岡の眼鏡橋”のマップ(Mapion)をクリックする。
⑥マップ上部のURLの座標部分をコピーする。
 ”32.918858892412956,130.64086111111112”
⑦Googleマップを開き、検索窓に座標を張付け、虫眼鏡マークをクリックする。
⑧ルート・乗換ボタンをクリックする。
ルートが表示されない場合は、”出発地を入力するか、地図をクリック”もしくは、”現在地”をクリックする。
※スマホでもルート検索出来ます。
石橋にピンポイントで着くことが出来ますよ♪
 
 
   
◆<和水町めがね橋清掃(草刈り)> 情報提供:豊岡のめがね橋を守る会森川様 2021年3月26日
  本日、熊本県玉名郡和水町に在るめがね橋4橋の清掃活動に参加してきました。午前8時から、(午前)久米野眼鏡橋⇒竈門橋⇒(午後)東深倉眼鏡橋⇒鬼丸眼鏡橋の順です。
参加者は、和水町文化財保護委員会(上妻信寛委員長他6名)、和水町教育委員会社会教育課(益永課長補佐他3名)と、私、計12名で頑張ってきました。この活動は、菊水町と三加和町が合併した平成18(2006)年頃から、年1回行っているとの事です。昨年は、コロナ禍で中止になっており、その分、草木も伸び放題でした(^^;
↓この4橋は以前紹介しているので、草刈り前の様子はこちらでご覧ください。
①久米野眼鏡橋(今年で満104歳)
https://www.facebook.com/groups/612082879604659/permalink/874703490009262
②竈門橋(今年で満100歳)
https://www.facebook.com/groups/612082879604659/permalink/876155959864015
③東深倉眼鏡橋(今年で満100歳)
https://www.facebook.com/groups/612082879604659/permalink/874148193398125
④鬼丸眼鏡橋(今年で満105歳)
https://www.facebook.com/groups/612082879604659/permalink/847185019427776
4橋とも100歳越え!まだまだ頑張っています? いずれも2、3回目の訪問ですが、また、石橋に勇気をもらいました!(4橋なので写真を2、3枚づつ添付します。)

①久米野眼鏡橋(今年で満104歳)↓
②竈門橋(今年で満100歳)↓
③東深倉眼鏡橋(今年で満100歳)↓
④鬼丸眼鏡橋(今年で満105歳)↓
 
   
◆<「大肥橋」>  情報提供:豊岡のめがね橋を守る会 2021年3月9日
 先週の金曜日から本格的に取り壊しが始まったと言う事で、どうしても見たくなり一昨日見に行ってきました。現場到着後、取り壊しが始まったと連絡していただいた、地元世話役の方に電話したところ、すぐ来ていただき、一緒に見ることが出来ました。
 石橋の取り壊しの工事と、元々あった歩道橋の架け替え工事が別々に発注された工事と言う事です。石橋が在った左岸側に公園が出来、その公園に大肥橋の石材を利用したモニュメントが設置されるそうです。
所在地:大分県日田市夜明
Googleマップ
https://goo.gl/maps/HVRyBS6KMSeg52gz6
Googleマップ左側の写真をクリックすると、大肥橋の画像を数枚見ることが出来ます。
Googleマップストリートビュー
https://goo.gl/maps/y2tMb3VaK9SQVP5z8
この橋がもう見られなくなります。
写真上から
①左岸下流側より
②下流側正面より
③右岸側下流より
④右岸上流側より
⑤右岸端部
⑥右岸上流側より
⑦右岸端部
⑧石材仮置き モニュメント用(ナンバリング有り)
⑨石材仮置き (ナンバリング無し)
左岸下流側より
  ①左岸下流側より
 
下流側正面より
  ②下流側正面より
 
右岸側下流より
  ③右岸側下流より
 
  ④右岸上流側より
 
  ⑤右岸端部
 
  ⑥右岸上流側より
 
  ⑦右岸端部
 
  ⑧石材仮置き モニュメント用(ナンバリング有り)
 
  ⑨石材仮置き (ナンバリング無し)
 
 
◆<草刈りしました(^^; >  情報提供:豊岡のめがね橋を守る会 2020年12月7日
  先月、玉名郡南関町に在る、「藤之木下橋」と「藤之木上橋」・・・。
見てびっくり!石橋の存在が分からないほど、草ボーボーでした。地元の区長さんの立会いの下、昨日、草刈りを行いました。これで上から見て、何とか石橋の存在が分かる位には成りました。実は、地元の区長さんは、石橋の存在を知らなかったとのこと(^^;
こうして地元の人たちからも忘れ去られて、ついには朽ち果てていくのかと思うと、残念です。。。「藤之木下橋」の拱頂部の輪石が抜け落ちています。
写真、上2枚が「藤之木下橋」で下2枚が「藤之木上橋」です。
 
  
◆<梯(かけはし)橋 >  情報提供:豊岡のめがね橋を守る会森川様 2020年10月28日
  朝倉高校史学部発表会の様子が毎日新聞に掲載されました。
10月24日(土)にピーポート甘木にて史学部の第2回目の発表会が開催されました。当日は定員30人に対し、50人超が来場され、非常に熱気あふれる発表会となったそうです。
[毎日新聞朝刊:令和2年10月25日掲載](新聞の記事は、朝倉高校よりお借りしました。)
YouTubeは、12月にUPするそうです。

 
 
◆<掛橋の石橋 情報提供 >情報提供:豊岡のめがね橋を守る会森川様 2020年10月20日
  本日の西日本新聞に「高校生 嘉麻の『謎の石橋』調査」と言うタイトルで、掲載されていると、Facebook友達より情報提供がありました。
記事の内容で、橋の名称は、文献の一文から「梯(かけはし)」と結論付け、現在、新橋の「掛橋橋」が、すぐ下流側にあることなどから、「本家本元という意味で『梯本橋』とするのが良いのではないか」と朝倉高校史学部の中原透也さんは提案されています。

 
 
◆<掛橋の石橋 >  情報提供:豊岡のめがね橋を守る会 森川様 2020年10月19日
  「掛橋(かけはし)の石橋」=「幻の石橋」

橋長:7.0m 橋幅:1.6m 桁5列
架橋年代、石工等は不明
所在地:福岡県嘉麻市桑野
Googleマップ
https://goo.gl/maps/323QW9yx5jmnQPMD7

朝倉高校史学部の「奇跡の石橋~幻のリブアーチパート2~」
10月24日(土)の発表会を前に、昨日、訪問しました。(2回目)
前回の訪問は、6月29日でした。
https://www.facebook.com/groups/612082879604659/permalink/728569101289369

7月豪雨で左岸側の岩盤崩壊が、より酷くなったのではないかと心配していましたが、昨日見た限りでは、大きな変化(崩壊)はなかった模様です。
安心しました。
前回訪問時は増水していたため、近くに寄ってよく見ることが出来ませんでしたが、本日は、水位が低かったので左岸側の様子を良く見ることが出来ました。
左右岸とも、リブアーチ桁の現地盤(岩盤)への突っ込み(根入れ)は殆ど無く(特に左岸側)、桁下の岩盤が今後の豪雨で崩壊すれば、橋の崩落が懸念されます。
その前に補強工事をし、橋の崩落を阻止したいものです。
Facebookに写真を19枚UPしています。
https://m.facebook.com/groups/612082879604659?view=permalink&id=816408815838730

 
     
◆<掛橋の現在(2020/9/20)>  情報提供:匿名様
  進入禁止となっていました。補修されるかどうかは確認していません。iPadから送信(写真をクリックすれば拡大写真が)
 
     
◆<掛橋の石橋 つづき-3>  情報提供:豊岡のめがね橋を守る会 森川様
  朝倉高校史学部顧問の泉先生からメールが届きましたので、その内容を投稿します。掲載するあたり、泉先生の許可を得てありますが、一部省略しています。(投稿日:2020年 7月 7日)

 はじめまして。朝倉高校 史学部顧問の泉と申します。
 貴重なご指摘をありがとうございました。私も昨年の夏ごろに現場で同じ個所を撮影しました。その際には川底に岩盤から崩れ落ちたと思われる岩が山積みになっていて驚きました。おそらく左岸側の岩盤から崩落したものだろうと推測をしておりました。詳しいことは残念ながらわかりかねますが、やはり岩盤部の崩壊が確実に進みつつあるのではないかと心配しております。折から、現在降水量が非常に多い時期となっており、雨水による風化、増水による石橋へのダメージを心配しています。
 今度10月に2回目の発表会を予定しており、その際にもその点は指摘しておきたいと考えていますが、それ以降、具体的にどう動いていくかは未定です・・・。ただ、個人的見解になりますが、本当に保存対策が急がれるべきではないかと思います。(中略)高校の部活動としてどう活動を広げることが可能なのか、あるいは限界点なのか、難しいところだと感じています。
 長々と書きましてすみません。本当は5月25日開催予定だった「日本の石橋を守る会」の総会にも八女まで生徒とともに勉強のため参加する予定でしたが、新型コロナの影響で中止になったのが残念でした。高校の部活動でできることは内容・時間とも限られているとは思いますが、生徒とともに考えながら石橋保存に向けて調査を続けていきたいと思います。
   朝倉高校 史学部顧問 泉 信至
  
◆<その後の大肥橋 >  情報提供:豊岡のめがね橋を守る会 森川様
    「その後の大肥橋」 https://9328.teacup.com/jsbp/bbs/518
 このタイトルで、2020/04/07に投稿しました。5月中旬に尾上会長から撤去用のクレーンが居たと聞き、それから1か月余り経ったので梅雨期でもあり撤去もほぼ終わっているのではないかと、昨日見に行きましたが、大肥橋の上流側に撤去するための桟橋(クレーン足場)が、で~んと、在るではないですか!
 本来なら、昨年暮れより撤去の予定だったそうですが、大幅な遅れで今年の12月から撤去するそうです。えっ!それまでに平成29年7月の北部豪雨規模の大雨が降れば、撤去するための桟橋に多くの流木が溜まり、3年前より大きな被害があるのではないかと心配されます。

 工事が遅れた理由を地元の世話役の方に聞くことが出来ました。その方の話によると、石橋撤去のための桟橋を設置した後、石橋の再調査をしたところ、石橋の背面にコンクリートを打設(輪石を含む壁石背面全体?)してあり、石橋自体がより強固になっていたのが分かり、簡単には撤去できないので、撤去方法等の検討等で工事が遅れてしまったとのこと。
 理由は分かりました。それでは、より流木が溜まらないようにするには・・・?とかの検討はなされなかったのか???せっかく設置した桟橋なので、撤去するには費用がかさむ・・・。せめて、覆工板、支柱の斜材、繋ぎ材等を撤去し、流木が引っ掛からないよう、支柱のみを残したらどうか?

大分県土木の担当者様、ご一考を!!

 
  
◆<掛橋の石橋 つづき-2>  情報提供:豊岡のめがね橋を守る会 森川様
   朝倉高校史学部がYouTubeに2020.6.9投稿した
★朝倉高校 史学部★~「幻の石橋 活動報告」2020.6.9 Release ~
https://youtu.be/EHX-XbjpA6Eに、次のような書き込みがありました。23時間前なので、昨日(2020/06/29)かと思われます。
地元民です。私有地横断は辞めてください。有名にする必要はありません。60年以上前からある生活道路でした。国道の整備により使われなくなった橋です。この橋見たさに人が集まることに迷惑しています。

また、5日前(2020/06/25)に
嘉麻市議会で一般質問した者です。道路に国道、県道とあるように、河川も管理区分があります。石橋直下の遠賀川は県でした。これは県立高校、県教委から福岡県に保存依頼ができます。なお、県会議員に依頼するもの強力なルートです。当の嘉麻市はコロナと災害対策で余裕がありません。(嘉麻市 市議会議員の方かと思われます。)

↑の書き込みに、朝倉高校史学部から次のような書き込みが・・・
ありがとうございます。なんとか突破口を見つけていきたいと思います。文化財指定から保存管理へとつないでいきたいです。その先にまた様々な活用可能性が広がっている気がします。

 一部、地元の方からの反対意見がありますが、今後の大雨で、石橋の崩落も懸念されますので、朝倉高校史学部の”文化財指定から保存管理へとつないでいきたいです。”と言う願いを応援したいものです。

「日本の石橋を守る会」会則
(目的)
第3条 本会は、日本の石橋およびその文化の価値を大切にし、守ることを目的とする。
第1章総則第4条 本会は、前条の目的を達成するため、次の事業を行う。
(1)石橋の破損ならびに撤去を防ぐための関係機関への陳情、保全対策の推進

末永暢雄様が、2020/06/28に掲示板に投稿された文面に
>今回朝倉高校の映像を見てみると、おそらく九州北部豪雨の折と思われますが、護岸が著しく崩れています。石橋もかろうじて残っている状態で、再び豪雨が来ると崩落の危険性があり心配しています。と、書かれていたので、この石橋の状況が非常に気になり、昨日見に行った次第です。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~toyooka_meganebashi/
 
    
◆<掛橋の石橋 つづき>  情報提供:豊岡のめがね橋を守る会 森川様
  投稿日:2020年 6月30日(火)

 2012/01/22 贄田様ページの写真と、昨日(2020/06/30)の写真を比べてみました。左岸側は、橋下、橋上流側の岩盤崩落状況がよく分かります。右岸側橋下の岩盤亀裂は、2012時点で入っています。
 
 
◆<Re: 掛橋の石橋>  情報提供:豊岡のめがね橋を守る会 森川様
  末永暢雄さんへのお返事です。
末永様
ご投稿有り難う御座いました。ネットニュース等を見て、「幻の石橋」に興味を抱き、気になってしょうが無いので昨日見てきました。FaceBookに投稿しましたので、そのまま掲載します。
↓FaceBookページはこちら
https://www.facebook.com/groups/612082879604659/permalink/728569101289369/

「掛橋(かけはし)の石橋」=「幻の石橋」
橋長:7.0m  橋幅:1.6m  桁5列  架橋年代、石工等は不明
所在地:福岡県嘉麻市桑野
https://goo.gl/maps/tG2bv6qt2Px8onzQ6
(マーカーが付いていないので画像最後のマップをご覧ください。)

 朝倉高校史学部のたった一人部員が頑張った末に、「幻の石橋」がゼンリンの地図に掲載されました。その橋が気になってしょうがないので、本日、見てきました。
 大分自動車道杷木ICを降りて左折し、福岡県道52号線を北上、国道211号線を更に北上し、国道500号線タッチ部(小石原交差点)を左折、これより6.15㎞行った所に「掛橋橋」と言う橋が在り、その上流側に「幻の石橋」は在りました。(杷木ICより約30分)「掛橋橋」を渡った左側に「日田から27㎞」の距離標が在りました。橋手前から右側へ行き、ここから徒歩です。直ぐ左側に入口らしき所があり、これから先は史学部のYouTubeにあったように、草ボーボーの道なき道を川の上流側方向へ進むと、「掛橋橋」の桁下に到着。ここで、やっと「幻の石橋」が見えてきました。そこから先も道なき道を進み、やっと「幻の石橋」の右岸側に到着!右左岸より写真を撮ったあと、河床から見たかったので、更に右岸上流から降り橋の様子を観察し写真撮影。出水期でしかも梅雨期!小雨の降る中、水嵩も上がっていたので河床から下流側へ行くのは断念しました。(残念!出水期に石橋の観察は止めたが良い・・・と、つくづく思った(^^;)
 そこで気になる(心配される)ことが二つ!それは左岸側(橋上流側)の岩盤の崩落跡と、右岸側橋下岩盤の亀裂!
 左岸側は明らかに周りの岩盤とは違う、茶色っぽい岩盤(岩肌)になっています。右岸側岩盤には、かなり広めの亀裂があります。平成29年7月の北部豪雨で崩落、亀裂したものか、それ以前のものか分かりませんが、今後、平成29年規模の大雨が降れば、落橋が懸念されます。何とかその前に保護対策を取れないものでしょうか?
 橋を観察した後、直ぐ近くに民家が有ったので話を聞くことが出来ました。その方が言うには、「この新しい橋(掛橋橋)が出来る前は、その石橋を渡って、対岸の田んぼへ行っていましたよ。」と聞き、新しい掛橋橋はいつごろ架けられたのか、橋の親柱を見ると、「平成5年3月完成」のプレートがありました。この「幻の石橋」は、つい最近まで利用された大切な橋だったかと思うと感慨深いものとなりました。
↓本会メンバー石橋ハンター”にえもん”さんこと贄田 岳和(にえだ たけかず)様のページはこちら
http://5.travel-way.net/~nie…/fukuoka/kahomati/kakehasi.html
↓過去の投稿はこちら
2020/06/09投稿
https://www.facebook.com/groups/612082879604659/permalink/713843582761921/
2020/06/11投稿
https://www.facebook.com/groups/612082879604659/permalink/715137205965892/
 
    
◆<掛橋の石橋>  情報提供:末永暢雄  投稿日:2020年 6月28日(日)
   森川さん、朝倉高校の研究に関するご紹介ありがとうございました。私もネットのニュースで知り、嬉しくなって、朝倉高校の史学部宛にお便りしました。
 さて、朝倉高校で「幻の石橋」とされている石橋は「掛橋の石橋」のことで私も10年ほど前に訪ねていますが、その形状の愉快さにすっかりほれ込んでしまいました。数ある九州の石橋の中で、これほど”石の力”を見せつけている橋はそうそうありません。石橋がお好きな会員の方、ぜひ出かけられてください。もちろん贄田さんや宮川さんのページで紹介されていますので、ご覧になってください。
 貼付する絵は2010年に描いていますが、今回朝倉高校の映像を見てみると、おそらく九州北部豪雨の折と思われますが、護岸が著しく崩れています。石橋もかろうじて残っている状態で、再び豪雨が来ると崩落の危険性があり心配しています。
 
 
◆<八代の石造りが日本遺産に!>  情報提供:新聞記事等
   地域に残る魅力ある文化財をわかりやすく国内外に発信し,観光や地域活性化に繋げようというのが文化庁の「日本遺産」です。
 江戸から明治にかけて,石造めがね橋,干拓地の樋門や水路に石垣など,県内外で活躍した石工たちの郷(さと)八代。その八代に脈々と伝わる石造りのレガシーが2020年6月19日,日本遺産に指定されました。
 
 
◆<頑張れ高校生!>  情報提供:豊岡のめがね橋を守る会 森川様
   昨日(2020年 6月17日)の毎日新聞に掲載された、「幻の石橋 地図に掲載 一人きりの部活 ゼンリン動かす」(福岡・朝倉高史学部) もしくは、Yahooニュースをご覧になりましたか? 内容は次のとおりです。
 福岡県立朝倉高校(朝倉市)の史学部が研究テーマにしている嘉麻市の「幻の石橋」がゼンリン住宅地図に記載された。部の働き掛けにゼンリンが応えた。たった1人の部員、2年の中原透也(とうや)さん(16)は「部活動の成果が表れた」と喜んでいる。【桑原省爾】
 中原さんは昨夏から嘉麻市桑野掛橋の遠賀川に架かる、使われていない石橋を調査。昨年12月、石橋が石材を縦方向に組む全国でも数少ないリブアーチ型であることなどを研究発表会で報告し動画投稿サイト「ユーチューブ」で紹介した。石橋は嘉麻市議会の一般質問で取り上げられるなど話題になった。
 現地調査をする際の必需品のゼンリン住宅地図に、この石橋は記されていなかった。中原さんは貴重な土木遺産である石橋の存在を広く知ってほしいと考え、顧問の泉信至教諭と共にメールや電話で住宅地図への記載をゼンリンに掛け合った。
 ゼンリン北九州営業所の大谷和弘さん(40)は、石橋が必ずしも住宅地図に必要な情報とはいえず、国土地理院の基盤地図情報にもないことから、初めは戸惑ったという。しかし、何度かのやり取りで「熱意がひしひしと伝わってきた」ため、スタッフが現地で石橋を確認し、住宅地図「嘉麻市2020年4月版」に記載した。名称は確証が得られず、書き込んでいない。
 要望が実現したことに中原さんは「大企業のゼンリンに対応してもらい『すごい』と驚きと感動だった」と話す。大谷さんは「たった2本の線を地図に描いただけともいえるが、先生や部員の石橋への思いや努力が報われる結果につながればと微力ながら協力した」と振り返る。
 泉教諭は「生徒の自信になり、石橋の文化財指定を目指す部の活動にもプラスになる」と話している。
 中原さんは「部員の勧誘もしながら調査を再開し、新たな研究成果を発表したい」と張り切る。史学部は今回の経過をまとめた動画をユーチューブにアップし、8月に審査がある全国高校郷土研究発表大会に石橋の研究論文を提出する予定。

たった一人の部員で頑張っています!応援しましょう!!
↓Youtubeはこちら
https://youtu.be/KaCDigUII3w
↓その後のYoutubeはこちら
https://youtu.be/EHX-XbjpA6E


(当会の「日本のめがね橋一覧表」では福岡県嘉麻市の「掛橋の石橋」と,写真がここここここに)
 
 
◆<「寄口橋架設100年記念事業」は2021年3月開催へ> 情報提供:中村まさあき
  「寄口橋架設100年記念事業」は2021年3月開催へ

 このたびは、新型コロナウィルス感染症により罹患された方々やお亡くなりになられた方々、ならびにその関係者の皆様に、心よりお見舞いとお悔やみを申し上げます。
 今回の緊急事態により当地、福岡県八女市で開催する予定だった「日本の石橋を守る会第41回大会」が中止となり、本会としても非常に残念でなりません。
同時開催予定だった「寄口橋架設100年記念事業」については状況を注視し、来年3月を目途に開催を延期いたしたいと思っています。開催の日程を決め、あらためて東京大学名誉教授の篠原修先生、九州産業大学名誉教授の水田洋司先生にご講演いただきたいと考えております。開催日などが決まりましたら日本の石橋を守る会の皆様にもご案内差し上げますので、その際はぜひご参加いただきますようお願いいたします。
 日本が、そして世界中が大変な時勢ではございますが、1日も早く事態が収束することを心より祈念いたしております。どうか皆様ご自愛いただき、健康第一にお過ごしください。またお会いできることを楽しみにしております。

 令和2年4月23日
 日本の石橋を守る会の皆様へ
   八女上陽の「ひふみよ橋」を守る会 会長 久間 一正
 
 
◆<「肥後の石工」年表>  情報提供:豊岡のめがね橋を守る会 森川様
  「肥後の石工」といっても、江戸時代から明治時代まで数多くの石工がいました。その中でも、加藤清正の熊本城築城に関わった「近江の石工」をルーツとする「仁平石工」グループと、長崎奉行所の武士「藤原林七」を祖とする「種山石工」グループの2つの大きな石工集団に絞って、「肥後の石工」年表を作ってみました。(画像を圧縮しているので荒いです。)
※詳しくご覧になりたい方は、下記URLのトップページもしくは、http://www7b.biglobe.ne.jp/~toyooka_meganebashi/report.html
よりダウンロードして下さい

http://www7b.biglobe.ne.jp/~toyooka_meganebashi/
 
 
◆<日本のいしばし96号掲載内容の訂正>  情報提供:中村まさあき
   
2020年3月16日発行「日本のいしばし96号」において次の通り、訂正を要する箇所がありました。

 1面本文2段11行目
  「設計」を
  「監理」に訂正
 4面本文1段4行目
  「佐賀藩諫早領主の出資、」を
  「佐賀本藩と諫早領主の出資、」に訂正
 同上6行目
  「銀3000貫(現在の10億円ほど)もの費用をかけて」を
  「銀高30貫目余り(諫早家文書)の費用をかけて」に訂正
 7面本文4段16行目
  「国分村」を
  「国分小村」に訂正

以上4カ所になります。
お手数をおかけしますが、ご確認ください。
公式ホームページから閲覧できる会報バックナンバー96号については上記を訂正をし、第2版を作成しました。
 
 
◆<その後の大肥橋 >  情報提供:豊岡のめがね橋を守る会 森川様
  大分県日田市夜明大肥の
大肥橋・・・。
既に撤去されていると思っていましたが、
まだ撤去されていないようです。
「たかしのコーヒーブレイク」と言うブログで、2020/03/11の記事で紹介されていました。
https://ameblo.jp/takashi-cafe2019/entry-12581467874.html

取り壊し(梅雨前?)が決定されていますが、
まだ、間に合います!
取り壊し中止(もしくは、移設)!
にならないか・・・。
と、思っているのは私だけでしょうか?
何とかなりませんか!
 
◆< 「石橋の魅力を伝える会」 >  情報提供:豊岡のめがね橋を守る会 森川様
  石橋の良さと魅力を伝えるのが目的で、Facebookで「石橋の魅力を伝える会」と言うグループを作りました。
Facebookのアカウントをお持ちの方、会員になって情報を発信しましょう♪
待っていま~す!
https://www.facebook.com/groups/612082879604659/
 
 
◆<活動報告20191103>  情報提供:豊岡のめがね橋を守る会 森川様
   2019年11月3日、田原坂ウォークラリー2019に参加しました。一昨年、昨年は歩きましたが、今回は、豊岡のめがね橋のたもとで、チラシ配りを行いました。

 秋空の下、田原坂公園をスタート(9:45)し、七本官軍墓地、薩軍墓地、厳島神社(舟底)、豊岡眼鏡橋、一の坂公園、谷村計介の碑、熊野座神社をめぐり田原坂公園に戻ってくる約8キロのコース(スタンプラリー)です。途中は、地元田原小6年生が歴史ガイドを行ってくれます。
そして写真は、ここ豊岡の眼鏡橋での様子です。
 
 
 
 
◆<大肥(おおひ)橋の取り壊しのその後について>  情報提供:豊岡のめがね橋 森川様
 
昨年、8月12日に「大肥(おおひ)橋の取り壊しについて」と言う題名で投稿(本欄直後に追加!)しましたが、大分県日田市の親戚が大肥橋のその後について教えてくれました。
(2018/8/12) https://9328.teacup.com/jsbp/bbs/482
西日本新聞(2019/9/4付)に「撤去の石橋 広場で活用」という見出しで掲載されましたので紹介します。
残念ながら撤去後、移設にはならなかったようですが、地元有志の方々の努力で、橋の近くに記念広場を整備し、石材を活用して石橋の記憶を伝えるモニュメントを設置するとの事です。
【大肥橋】https://goo.gl/maps/6mcGxTGeCYcipQhb9
橋長:27.6m
橋幅:4.6m
径間:22.5m
挟矢:4.7m
架設:明治32年(1899)
(西日本新聞)https://www.nishinippon.co.jp/item/n/540314/
   
 
<大肥(おおひ)橋の取り壊しについて> 2018年 8月12日(日)
  本日、親戚の法事で大分県日田市夜明地区にある「大肥橋」が取り壊される話を聞いてきました。
夜明三叉路東側、大肥川に架かる現橋のすぐ上流に架かっています。(筑後川にある夜明ダムのすぐ上流)
↓大肥橋
http://5.travel-way.net/~niemon/ooita/hitasi/oohi.html

・ネット情報(2018/03/08付西日本新聞:https://www.nishinippon.co.jp/nnp/oita/article/399594/
昨年の豪雨で石橋自体に大きな損傷はなかったが、流木やがれきが橋に引っ掛かるなどして周辺に水があふれる一因になったという。県日田土木事務所は、石橋が大肥川の断面を狭めて水の流れを阻害しているとして、「治水上の安全」を撤去の理由としている。
同事務所は早ければ2018年度中に撤去したい考えだ。

地元の声は、
「保存する方法はないか」、「移設はできないか」、「簡単に壊せない」という声はあった。だが、寂しくても今回の豪雨被害の大きさを考えれば撤去もやむなしだ」と理解を示す。

本日聞いた話と、ネット情報を見ると、非常に残念でもったいないことです。
今すぐの移設は予算的に無理かもしれませんが、石材を保管しておき、将来的に近くの公園とか、上流側への移設とか・・・。
何とかならないものでしょうか?
 
 
◆<京都新聞の記事 2019年5月14日>  情報提供:岡野宗忠様
   「王子橋」で取材を受けた際の京都新聞の記事が大塚さまから送られてきました。お手数ですが、会のHPでご紹介ください。よろしくお願いいたします。

  514日(朝刊)京都新聞丹波版に「日本の石橋を守る会」の活動について掲載された記事を送付します。
 
 
◆<上塚会長が熊本県の文化功労者に>  情報提供:中村まさあき
   上塚尚孝・新会長が8月3日、地域文化の振興などに貢献した熊本県内在住者を
顕彰する2017年度「荒木精之記念文化功労者」(熊本県文化協会)に選出され
ました。60年以上にわたる石造めがね橋研究が評価された結果です。
 おめでとうございます。
 
 
◆<石橋史跡群探訪への入り口がある駅>  情報提供:馬原さん
JR九州南熊本駅の下り側ホームで珍しいものを見つけました。「緑川上流に点在する石橋史跡群探訪への入り口がある駅」と記載されています。(右写真ロールオーバー効果で部分拡大!)
看板は、上り側に2つ、下り側に1つ看板がありますが、下り側の看板にしか残っていませんでした。JR九州南熊本駅は、年に数回利用しますが、これまで全く気付きませんでした。ご存じない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
(石橋保全の為には石橋愛好者の増加が必要,こんな看板もその一助)
 

◆<上塚尚孝・寿郎さんが熊日出版文化賞受賞> 情報提供:尾上一哉
上塚尚孝様 寿郎様 受賞おめでとうございます。
 
 
◆<宮田隆雄さんが「みやざき県民短歌賞」 2017年2月7日>  情報提供:贄田岳和
宮崎日日新聞にこんな記事が出てました。おめでとうございます。
 
 
◆<「通潤橋」復興支援金募集>  情報提供:中村まさあき
昨年の熊本地震では山都町の「通潤橋」も被災し、水を送る石管の継ぎ目に充填されている漆喰(しっくい)を詰め直すなどの保存修理工事が計画されています。そのため山都町では事業の支援金を募集しています。振り込みは、2017年3月まで(4月以降は口座が変わります)下記口座へ。
(1)肥後銀行 浜町支店 普通1344187
  通潤橋復興事業支援金 山都町会計管理者 山中正二(ヤマナカショウジ)
  ※第一地銀(肥後銀行、福岡銀行、佐賀銀行、大分銀行等)の窓口からの振り込みには手数料がかかりません

(2)熊本銀行 浜町支店 普通3024018
  通潤橋復興事業支援金 山都町会計管理者 山中正二(ヤマナカショウジ)
  ※第二地銀(熊本銀行、福岡中央銀行、佐賀共栄銀行、長崎銀行、宮﨑太陽銀行等)の窓口からの振り込みには、手数料がかかりません

(1)(2)ともにATMやインターネットバンキング等からの振り込みには、手数料がかかります

問い合わせ先
山都町役場 教育委員会生涯学習課 TEL0967-72-0443 FAX0967-72-1081
 
 
◆<榊晃弘さんが青木秀賞受賞> 情報提供:上塚尚孝
12月13日付の西日本新聞に会員の榊晃弘さんの業績を称えた受賞の記事が掲載されていました。
 
 
 
◆<恒吉(つねよし)太鼓橋流失> 情報提供:贄田岳和
宮崎県高千穂町役場の緒方俊輔学芸員から連絡を頂きました。
台風16号被害 県最古級石橋、曽於の恒吉太鼓橋流失
「曽於市大隅町恒吉にある県内最古級の石橋、恒吉太鼓橋(市指定文化財)が流失したことが21日分かった。台風16号の記録的大雨で、増水した長江川の水や流木に押し流されたとみられる。」
http://373news.com/_smartphone/pickup/index.php?
storyid=78929&sp=1&utm_source=dlvr.it&utm_medium=facebook

http://niemon.travel-way.net/
 
 
◆<琵琶湖博物館に滋賀県の石橋検索システム誕生> 情報提供:中村まさあき
  石橋検索コーナー 滋賀県の森野秀三さんが集めた情報を基に、滋賀県立博物館が滋賀県の石橋検索 コーナーを2階C展示室(有料)に開設しました。博物館のリニューアルに伴うも ので、7月14日から利用されています。博物館ではこの展示室で民間人が研究して いる情報の紹介を図ろうとしているようです。 滋賀県に行かれる際は立ち寄ってみられてはどうでしょうか。(因みに滋賀は穴太石工のふるさと!)
 
 
◆<本会事務局長上塚尚孝氏「熊本の目鑑橋345」発行> 
 
  • 書名 熊本の目鑑橋(めがねばし)345)
  • 著者 上塚尚孝   写真:上塚寿朗
  • 発行 熊本日日新聞社 2016年7月21日 
    https://www.kumanichi-sv.co.jp/booksinfo/bookinfo/
  • 定価 本体価格3000円+税
  • 熊本県内のめがね橋345基を水系別に隈なく紹介,熊本地震前の貴重な写真の数々,熊本の目鑑橋一覧や架設年表も掲載。きめ細かな地図など,熊本のめがね橋探訪資料としても必携の書。
 

 
以下の行事は終了しました。次回をお楽しみに!
石橋関連の各種情報,お知らせ下さい
  
 
◆<宮ヶ原橋架設100年記念・特別企画案内> 情報提供:内田理絵様2022年10月9日
  
宮ヶ原橋架設100年記念・特別企画のご案内
拝啓 
皆様におかれましては、ますますご清栄のことと心よりお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、八女市のアーチ式石橋群を代表する四連の石橋「宮ヶ原橋」が、築100周年を迎えました。つきましては、ひふみよ橋を守る会主催により、架設100年記念イベントを開催致します。
この節目の年を無事に迎えることができましたのも、ひとえに先人達の卓越した技術力と皆様方の石橋に寄せる思いのお陰と感謝の念に耐えません。当日は関係各位の出席のもと、宮ヶ原橋の使命に感謝するお祝いの式典を催す予定でございます。どうぞご参加下さいますようお願い申し上げます。
  敬具
  記 
  《午前の部》
日時  令和4年10月23日(日)午前10時30分から
場所  宮ヶ原橋周辺
◆宮ヶ原橋まではバスで移動します。10:10迄にほたると石橋の館にご集合ください。
式典  ・神事・100年記念橋渡り・記念撮影
     ・和太鼓童衆演奏
     ・宮ヶ原橋の経過説明(案内人 馬場 紘一 氏)等
※終了後、記念イベント開催のため「ほたると石橋の館」へ移動します。
◆昼食(800円)をほたると石橋の館レストランで予約受付しますので、是非ご利用ください。
  
《午後の部》
日時  令和4年10月23日(日)午後1時30分から
場所  ほたると石橋の館
内容  ・記念講演 「宮ヶ原橋の保存と役割」
        株式会社建設技術センター 代表取締役社長 武末 博伸 氏
     ・特別展示 (会場ロビー及びウッドデッキ)
      H24年7月北部豪雨災害被災写真、石橋模型展示ほか

◆恐れ入りますが、10月20日までに別紙の参加申込書にて出欠をお知らせください。
◆新型コロナウィルス感染拡大防止の為、ご参加される際は必ずマスクをご着用ください。また当日、発熱や風邪のような症状のある方は参加されませんようお願い致します。

    令和4年10月7日 
        八女上陽の「ひふみよ橋」を守る会 会長 久間 一正 

◆お問合せ 八女上陽の「ひふみよ橋」を守る会
八女市上陽町北川内589-2 ほたると石橋の館内  ℡(0943)54-2150
担当:内田理絵
 
  <別 紙>

宮ヶ原橋架設100年記念・特別企画参加申込書

 (1) 10月23日開催の宮ヶ原橋架設100年記念・特別企画に、
    ① 参加する。   ② 参加しない。
    ※ご希望の番号に〇を付けてください。
 (2) 10月23日の ほたると石橋の館レストランでの昼食(800円)を、
    ① 申し込む。   ② 申し込まない。
   ※ご希望の番号に〇を付けてください。
    ただし、ランチは限定メニューとなります。当日、受付で集金します。
  
上記内容で申し込みします。
令和4年10月  日

 【申込者】
住 所                             
氏 名               電話番号          

【申込先】
 ほたると石橋の館内 八女上陽の「ひふみよ橋」を守る会
 〇郵送の場合  〒834-1102  福岡県八女市上陽町北川内589-2
 〇FAXの場合   0943-54-2512
 〇E-メールの場合 info-hotaru@joyo-town.jp
 
 
◆<鹿児島の新聞より>     情報提供:山下石材屋様  2022年 2月21日
  
https://373news.com/_news/storyid/151471/
南日本新聞の記事です
(29年前の「8・6豪雨」 の後,甲突川から移設された江戸期の石橋「西田橋」の拓本の公開,3月23~27日,かごしま県民交流センターで)
 
 
 
◆<日本のいしばし原稿募集> 情報提供:中村まさあき  2021年 12月25日
  
<日本のいしばし通算100号(休刊記念号)原稿募集>
1981年1月に創刊された本会の会報「日本のいしばし」は通算100号(2022年3月発行予定)で休刊となります。会報99号(9月16日発行)でお伝えした通り、次の100号を記念号と位置づけ、会員から広く原稿を募りたいと考えています。

例えば、次のようなテーマで文章や写真、絵画作品などをお寄せいただければと思います。
 ○思い入れ深い石橋
 ○広く知ってほしい石橋
 ○石橋や石工などに関する通説の検証
 ○石橋構築・修復技術継承活動
 ○石橋を生かした地域振興への取り組み
 ○石橋への思いを表した個人的活動

冊子印刷物としては最後となる休刊記念号にご寄稿をお願いいたします。


[上塚尚孝会長逝去に対する追悼文の募集]
上塚尚孝会長(86)が本年10月6日、リンパ腫のため逝去されました。
石橋の調査・研究に情熱を注がれ、本会発足時からの会員で、熊本県八代市の東陽石匠館の館長を長年にわたり務められました。多くの会員の方々との交流があったと思われます。ついては会報100号に掲載する追悼文を募集したいと存じます。
 追悼文 490~980字
 画 像 1点まで(文章のみも可)

なお、弔意のみの表明はご遠慮ください。掲載紙面に限りがあるため追悼文が多数に上った場合は文を編集し、文字量を調整させていただくこともあるかもしれません。その点、あらかじめご容赦ください。


[原稿ならびに追悼文の送り先]
締め日 2022年1月10日
宛 先 会報編集者 中村まさあき
メール koho@ishibashi-mamorukai.jp
    ※文はテキスト形式(.txt)またはMS-Word形式(.docx)
    ※画像はJPG形式(.jpg)、1~4MB程度(紙面掲載サイズによる)
郵 送 〒861-3513 熊本県上益城郡山都町下市182-2
  通潤橋史料館内事務局
    ※郵送の場合は連絡先の電話番号を明記ください
 

◆<石橋の定期点検に関する講習会 >  情報提供:豊岡のめがね橋を守る会森川様
   ( 投稿日:2021年 7月15日)
「道路橋石橋の定期点検に関する講習会」が下記日程で開催されます。

主催    国土交通省 九州地方整備局道路部
開催日時  令和3年8月5日(木)13:30~16:50
参加方法  オンライン講習(Zoomウェビナーにて配信)
募集定員  500名程度
参加費   無料
詳しい内容は、九州地方整備局HP(http://www.qsr.mlit.go.jp/)
お知らせ
「道路橋石橋の定期点検に関する講習会」のご案内
(オンライン講習)をご覧下さい。
https://www.jcca.or.jp/kyokai/kyushu/ishibashi-tenken2021/#form
 
 
◆<寄口橋架設100年記念・特別企画>  情報提供:ひふみよ橋を守る会
 
 
 

◆<掛橋の石橋のパネル展示と講演会> 情報提供:豊岡のめがね橋を守る会 森川様 2020年12月9日
   朝倉高校史学部が現在調査研究を進めている嘉麻市の「リブアーチ型石橋」について、地元からの依頼を受け、地域資源活用プロジェクト協議会主催による地域連携ウインターフェアin宮野2020の一環として、パネル展示と講演会が行われます。リブアーチ型石橋のパネル展示に加え、史学部顧問の泉 信至先生による講演が行われます。
※石橋の調査・研究の講話につきましては、コロナウイルス感染症対策により先着50名と言う事です。
 
   
◆<「奇跡の石橋」~朝倉高校史学部の展示・発表会~>情報提供:中村まさあき
  日本のいしばし97号8面で紹介した「高校生がリブアーチ橋調査」の続報です。
福岡県嘉麻市桑野の遠賀川源流域近くに残るリブアーチ式の「掛橋の石橋(仮称)について調査を進める朝倉高校史学部の展示・発表会が次の日程で開催されます。

 「奇跡の石橋~幻のリブアーチパート2~」
  パネル展示  10月17日(土)から
  史学部発表会 10月24日(土)14時(先着30名が定員に)
  場   所  朝倉市総合市民センター「ピーポート甘木」
     福岡県朝倉市甘木198-1
  ※入館は無料

史学部顧問の泉信至教諭から「生徒は17日からのパネル展示の準備などに励んでいるので、そちらもご覧いただけるとありがたい」とのメールをもらいました。

右写真は9月13日に中村まさあきが撮影した掛橋の石橋。
「令和2年7月豪雨」の影響で路面の周辺が立ち入り禁止となり、上流左岸側のコンクリート擁壁の内側は洗掘された状態(写真左端)。撮影当日はアーチの下に下りられませんでしたが、豪雨により石橋の護岸(岩盤)は豪雨前(6月30日に森川孝一会員が掲示版で紹介)より悪化しているようで、泉教諭も「現状ではリブアーチがそう長く持たないのではないか」と心配しておられます。展示・発表会をきっかけに地元で石橋保存の動きが起こることを願いたいところです。
 
 
◆<貴重なリブアーチ橋「掛橋の石橋」 > 情報提供:中村まさあき
  福岡県嘉麻市の珍しいリブアーチ橋「掛橋の石橋」について、県立朝倉高等学校の生徒の部活動(史学部)が6月にネットニュースで紹介されました。ニュースを見られた末永副会長と熊本県の森川会員がその後、このネット掲示版で取り上げられています。
9月中に発行を予定している会報97号の取材でこの高校の史学部顧問の泉先生を取材したところ、ラジオやテレビからも取材があり、ネットニュースの反響の大きさに驚いているとのことでした。

テレビは5分程度の放映時間ですが、8月に次の日程で放映される予定なのでお知らせします。もし視聴可能の方はご覧いただければと思います。
 8月13日(木) TVQ(テレQ)19時47分~52分
 8月16日(日) BS TV東京 20時55分~21時

リブアーチ橋を「幻の石橋」や「奇跡の石橋」と呼び、文化財指定を目指されています。地域を巻き込んで注目が集まっているようですが、先月の豪雨で取付護岸の亀裂が広がり、いつ崩落するかと泉先生も心配されています。会員の皆さんも注目いただければと思います。
 
 
◆<水彩色鉛筆とサインペンによる石橋と草花・押し花絵展> 情報提供:中村まさあき
  「日本のいしばし96号」(3月発行)の8面で紹介した石原史彦会員(熊本県)と母堂の作品展「水彩色鉛筆とサインペンによる石橋と草花・押し花絵展」の開催期間が少し変更になりました。

 変更後 2020年8月19日(水)~24日(月)
 場 所 島田美術館ギャラリー
     熊本市西区島崎4-5-28 Tel.096-352-4597
 開 館 10:00~17:00(最終日16:00)

 
  
◆<2020年度大会(中止)>  情報提供:軸丸英顕
5月24日~25日に開催予定の
「日本の石橋を守る会」第41回大会は
中止
とさせていただきます。
 
   新型コロナウィルス感染症の拡大に伴い、緊急事態宣言がだされ、密閉・密集・密接を避けることが求められています。
 このような状況の中、この時期に大会を開催することは適当でないと判断し、中止とさせていただきます。どうかご理解ください。
なお、今後の対応につきましては、改めて検討させていただきます。

 令和2年4月19日
 大会出席予定の会員様へ

  日本の石橋を守る会会長 上塚尚孝
      連絡先:jimu@ishibashi-mamorukai.jp 
    090-5724-6931(軸丸) 
 
 
◆<2月21日から長崎県諫早市で「諫早眼鏡橋展」>  情報提供:中村まさあき
  石橋として最初に国指定重要文化財となった長崎県諫早市の「諫早眼鏡橋」は昨年、築造から180年がたちました。この節目を記念して、眼鏡橋に関する絵図、古写真、絵はがき、移築する際の図面や工事写真を展示する「諫早眼鏡橋展」が諫早公園そばの諫早美術・歴史館で2月21日から3月30日まで開催されます。
関連イベントとして特別講演会も予定されています。

諫早市美術・歴史館企画展「諫早眼鏡橋展」
期  間 2月21日~3月30日
開館時間 10:00~19:00
休館日  火曜
観覧料  無料(常設展示室は高校生以上200円)
場 所  長崎県諫早市東小路町2-33
tel    0957-24-6611
メール  bireki@city.isahaya.nagasaki.jp

学芸員による展示解説(無料)
2月29日、3月7日、14日、21日、28日(各土曜、14:00~15;00)

特別講演会(聴講料は無料、定員は先着70名)
2月22日(土)13:30~15:30
「古文書でみる諫早眼鏡橋」
講師 大島 大輔(諫早市美術・歴史館専門員)

3月1日(日)13:30~15:30
「東京の石橋と常盤橋の修復」
講師 西村 祐人(株式会社文化財保存計画協会 主任研究員)

3月15日(日)13;30~15;30
「伝統技術からみた城郭石垣と石橋について」
講師 北垣聰一郎(石川県金沢城調査研究所名誉所長)


   
 
◆<シンポジウム「通潤橋の今と未来」>  情報提供:尾上一哉
    令和1年8月24日(土) 通潤橋の最新情報と課題がテーマになります。

 

 
◆<榊晃弘写真展「中国の古橋」>  情報提供:やまと文化の森
    8/1(木)~8/18(日)開催。
 橋の日にちなみに、石橋写真の第一人者、榊晃弘氏の「中国の古橋」写真20点を展示いたします。歴史的価値のある石橋の写真を是非、山都町でお楽しみ下さい。皆様のご来館をお待ちしております。※写真集の予約販売もあります 。
 
◆<石橋写真展 2019年5月2~13日>  情報提供:豊岡のめがね橋の森川様
石橋写真展開催のお知らせ
 5月2日から13日まで、熊本県玉名市に在る「たまな創生館」で、石橋写真展を開催することになりました。
(「たまな創生館」http://www.tamanasosei.com/
 昨年、玉名市で開催された日本の石橋を守る会第39回総会の時に掲示した、玉名市周辺に在る石橋写真集です。
もし、玉名市周辺に来られる方がございましたら、ぜひ、お立ち寄りください。
↓玉名周辺石橋マップ(作成中)はこちらです。
https://drive.google.com/open?id=1Ko7CPf6ASagrBd9wDjY44MRn-jTg7lli&usp=sharing
 
◆2019年度大会(予告) 2019年5月12・13日>  情報提供:軸丸英顕
事務局の軸丸です。
現時点での準備状況についてご報告いたします。

開催日:来年5月12日(日)~13日(月)
    開始時間は未定(13:00~17:00で会場予約)
開催場所:京都市国際交流会館研修室
     (地下鉄東西線蹴上駅より徒歩6分)
     南禅寺水路閣には徒歩10分程度、
     蹴上駅の出口近くには「ねじりまんぽ」あり
講演予定者:片寄元会長に依頼
懇親会:午後6時より同会館内のレストラン「玄」にて開催予定
現場見学会:会報に記載のとおり京都駅発着で王子橋、円通橋等
九州外での初めての開催ですので、会員の参加者確保が課題
 
◆<講習会のご案内(2018年12月6日)> 情報提供:尾上一哉
下記のような講習会があります。受講料が少々高いようですが、2018年6月発行の「石橋の設計ガイドラインを用いた石橋設計と桁石橋の現状」の冊子1冊およびCDのテキスト付きです。

◆<福岡・八女「大瀬橋」架設100周年記念イベント>  情報提供:中村まさあき
   「八女上陽の『ひふみよ橋』を守る会」主催イベント
 「大瀬橋架設100年記念・特別企画」が開催されます。

 2018年3月3日(土)
 <午前の部 10:00~11:45>
 場所 大瀬橋周辺
    ※9:40に石橋とほたるの館からバスで移動
 内容 神事・石橋探訪(案内人・馬場紘一氏)
 <午後の部 13:30~16:30>
 場所 ほたると石橋の館
    (福岡県八女市上陽町北川内589-2)
 内容 和太鼓童衆演奏、ひふみよ橋を守る会活動報告会ほか
    記念講演 石橋は「地域の宝」
         講師 山尾敏孝氏(熊本大学大学院シニア教授)

問い合わせ・参加の申し込み先
 ほたると石橋の館(内田) TEL 0943-54-2150

※参加申し込みは2月22日まで
※昼食を「ほたると石橋の館」のレストランで予約受付
パンフレット表
 
パンフレット裏
 
◆<全国石橋サミット in くまもと>  情報提供:緑川流域広域連携事業実行委員会
 
 石橋技術を継承すること及び石橋の素晴らしさを全国にPRし,交流人口の回復を図ることを目的として,「通潤橋」をはじめとする多数の石橋を有した熊本県上益城郡山都町にて,11月17日(金),11月18日(土)の2日間,「全国石橋サミットinくまもと」を開催します。
 参加申し込みは11月6日(月)まで。
 お問い合わせは電話:0967-72-1158(山都町役場山の都創造課内) 担当:興侶(こうろぎ)

 
◆<長崎市で榊晃弘さん写真展開催>  情報提供:中村まさあき
榊 晃弘写真展 「中国の古橋」
 期 日 2017年7月4日(火)~17日(日)
 場 所 長崎歴史文化博物館
      長崎市立山1丁目1-1 TEL 095-818-8382

オールカラー作品28点(1点の大きさは105cm×75cmのB1サイズ)が公開されます。
期間中に榊さんの講演会が行われますが、今のところ期日は未定とのことです。

長崎には唐寺や中華街があり、戦前は中国・上海港との定期航路もあった長崎です。
中国とは歴史的にも文化的にも、つながりが深い都市であることを思い起こさせら
れる写真展になりそうな気がします。
 
◆<石工講座平成29年度受講者募集開始> 情報提供:技術部
地震で被災した石橋や石垣の修復技術を実践的に学べる,4月30日締め切り
 
◆<森野秀三さんが石橋写真展 2017年3月4~26日>  情報提供:中村まさあき
滋賀県立琵琶湖博物館で3月4日~26日の期間、森野秀三さん(滋賀県)の写真展「石橋まんぽ」が開催されます。森野さんの石橋写真展は今年で25周年。息の長い活動を続けられています
 
◆<熊本城復興支援シンポジウム 2017年1月31日>  情報提供:尾上一哉
こんなのもあります
 
◆<かごしま県民交流センターで「西田橋の拓本」展示> 情報提供:中村まさあき
 
 鹿児島の木原安姝子さんから、「西田橋の拓本」公開を知らせるはがきが届きました。
 拓本は、西田橋が甲突川に架かっていた1996年当時、「西田橋を拓本でのこす会」により制作されたもので、木原さんのお話では、美術家の方が監修され、延べ2000人が参加し、石材に跡が残らない専用の墨と、1m×0.7m四方の紙約2000枚を使用して制作された拓本だそうです。全長57m、高さ9.5m。実物大のサイズです。

第5回全面公開「西田橋の拓本」<入場無料>

日 時 12月10日(土)~14日(水) ※12日(月)休館
    9:00~19:00
場 所 かごしま県民交流センター 大ホール
    鹿児島市山下町14-50
    TEL.099-221-6600
事務局 TEL.099-293-3826(野添さん)


◆<全国石橋サミット 2016年11月25日>  情報提供:尾上一哉


◆<肥後の石工「橋本勘五郎」の生涯がテレビドラマに!> 情報提供:東浩司
江戸末期から明治中期にかけて,霊台橋や通潤橋など,多くのめがね橋を築いた石工「橋本勘五郎」の生涯を描いたテレビドラマ「絆を通した種山石工・橋本勘五郎~明日に架ける橋」をTKU(テレビ熊本)が制作,九州のFNS系列7局で放映される予定です。
放送日時:2016年10月30日PM4:05~5:20
http://www.city.yatsushiro.lg.jp/wadai/kiji0036218/index.html
http://www.sankei.com/region/news/160917/rgn1609170047-n1.html


◆<通潤橋復興支援上映会 寅さんの「男はつらいよ 通潤橋編」> 情報提供:尾上一哉
 NPO(特定非営利活動)法人山都町よい映画を観る会主催で以下上映会が開催されます。
 お時間のある方は是非来場及び募金お願いいたします。

10/9(日)
 ①10:30~
 ②13:30~
 ③16:00~
 ④19:00~
山都町立図書館ホール
入場無料

以下主催者からのメッセージです。

この上映会は、熊本地震で損傷した通潤橋復興を目的とした復興支援上映会です。
当日、上映会場に募金箱を設置いたします。皆様方の暖かいご支援をお願いします。
尚、地震により被災されました皆様方にも楽しんで頂けるように上映会自体も、無料となっております。
沢山のご来場をお待ちしております。
 

◆<H28石工養成講座 開講式> 情報提供:尾上一哉
 
  • 8月20日(土)午前9時(受付8時から)
  • 会場 山都町立図書館
  • 9:00 上塚実行委員長・甲斐会長・山尾熊大教授・
        林上益城地域振興局長・山都町長・山都教育長の挨拶
    9:50 ①熊本地震による被災石造文化財(山尾)
    10:35 ②種山石工と石橋の歴史他(上塚)
    11:20 ③石橋の種類と維持管理(中村秀樹)
    12:00      ~昼食休憩~
    13:00 ④石材・石質(岩内)
    13:45 ⑤石積・石橋の構造(尾上)
    14:30 ⑥支保工・設計・和算(中村幸四郎)
    15:15 ⑦石橋の施工(尾上)
    16:00 ⑧石工の基本、石工用具・工具(竹部・荒木)
    16:40   事務連絡等(次年度から
    17:00   解散
    実習風景(8/27)
    右写真は8月27日に始まった石工養成講座の実習風景(尾上様撮影)

 
5月14日~15日に開催予定の
「日本の石橋を守る会」第37回大会は
中止
とさせていただきます。
 4月14日以降、熊本県・大分県において巨大地震の発生がつづいており、多くの方が被災されておられます。
 このような状況の中、この時期に大会を開催することは適当でないと判断し、中止とさせていただきます。どうかご理解ください。
なお、今後につきましては、改めて検討させていただきます。

 平成28年4月20日
 大会出席予定の会員様へ
   日本の石橋を守る会会長 甲斐利幸
   (担当 090-5724-6931軸丸)
 

2016年5月14日(土)~15日(日)
日本の石橋を守る会第37回総会

下記の要領で、「日本の石橋を守る会」の総会が開催されます。石橋に興味をお持ちの方はどなたでもでも参加できます。懇親会以外の講演やフォーラム等は無料です。
(以下,日本石橋を守る会の総会案内等より)

期 日 平成28年5月14日(土)〜15日(日)
場 所 開催地 ■ 大分県宇佐市院内町山城39
総  会 ■ 院内文化交流ホール(JR柳ヶ浦駅12時発で,無料マイクロバス,要事前連絡)
懇親会 ■ はちまんの郷宇佐(宇佐市大字川辺571‐1)
宿  泊 ■ はちまんの郷宇佐(宇佐市大字川辺571‐1,TEL.0978-37-2288)
日 程 *************************************************************
■第1日目:5月14日(土曜日)
*************************************************************
● 受付・会費徴収(12:00)
● 総会(13:10~)
   前年度事業報告及び本年度事業計画等
   記念イベント(14:30)
    熊本大学山尾敏孝教授による記念講演
    院内石橋群景観保全協議会メンバーによる「院内の石橋についての紹介」
    各部活動報告の補足 等(17:00)
 ※エントランスホールでは院内の石橋群パネルや模型展示などを予定
  終了次第会場を移動
  懇親会(17:30〜「はちまんの郷宇佐」)
  チェックイン

*************************************************************
■第2日目:5月15日(日曜日)
*************************************************************
● 現地見学会(9:00~12:00  要昼食代500円)
     院内石橋群景観保全協議会のみなさまの案内で,宇佐市院内町の石橋巡り
   Aコース 名棟梁「松田新之助」の足跡と恵良川を彩る石橋を巡るコース
        土岩屋橋,鷹岩橋,富士見橋,荒瀬橋,御沓橋,父の背橋,櫛野橋,鳥居橋        Bコース 観光客がなかなか訪れない,地元の人がおすすめの石橋を巡るコース
        念仏橋,両合川橋,久地橋,江上橋,父の背橋,櫛野橋,鳥居橋
   各コースとも「道の駅いんない」で,石橋に関する展示やオオサンショウウオを見学

 昼食:「院内つみ草料理の会」のみなさまにより,つみ草料理を準備していただきます。
     地元の食材をつかった豪華な料理をご堪能ください。

※昼食後,希望者はJR柳ヶ浦駅までお送りします。

 「日本の石橋を守る」という共通の目標に向かって,様々な活動をしています。それが日本の石橋を守る会です。日本の石橋についてみんなで語り合いましょう。
 
  ご意見・ご要望をお寄せ下さい。メール
参加費等
  • 総会・記念イベント 無料(会員外の参加も歓迎します)
  • 懇親会参加費              4,000円程度  記念写真代1,000円
  • 宿泊費(朝食付き:相部屋)     7,000円程度
    宿泊費(朝食付き:個室)     
  • 年会費                  2,000円

 ※年会費2,000円未払いの方は会場受付で徴収
連絡先 お問い合わせは:
   出欠連絡担当者 軸丸氏の携帯(090-5724-6931)
   通潤橋史料館 電話:0967-72-3360
   東陽石匠館   電話:0965-65-2700
昨年度八女大会(2015)のスナップ写真
  
◆<「熊本のめがね橋 横から観る 下から眺める-上塚尚孝> 
 
  1. 表題 「熊本のめがね橋 横から観る 下から眺める-上塚尚孝
     
  2. 会期 平成26年9月9日(火)~10月31日(金)
     
  3. 会場 熊本県八代市東陽町北98-2  東陽石匠館 多目的ホール
        電話 0965-65-2700 FAX 0965-65-2717
     
  4. 入館料 300円



◆<「山鹿に残る石橋展> 
 
  1. 日時 平成26年2月23日(日)~6月1日(日) 9:00~17:00
    ※休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
     
  2. 会場 熊本県山鹿市鍋田2085  山鹿市立博物館
        電話 0968-43-1145
     
  3. 入館料 大人210円・子供50円(高校生以下)
    ※幼児及び山鹿市内の小学生・中学生は無料
     
  4. 内容 ①山鹿市に残る石橋紹介(写真パネル,鍋田橋古写真,一覧表ほか)
        ②石橋の築造技術紹介(アーチ石橋の模型ほか)
        ③石工仁平ほか石工の紹介(石工道具,石橋に関する石碑の拓本ほか)
        ④関係書籍
        ⑤熊本県内石橋紹介(写真パネルほか)

   
◆<「日本の石橋を守る会総会> 山鹿総会スナップショット
 
  1. 日時 平成26年5月10日(土)~11日(日)
     
  2. 開催地  熊本県山鹿市
    会  場  山鹿温泉 富士ホテル(0968-43-4146)
     
  3. 1日目:5月10日(土曜日)
     受付(11:00)
     総会(13:00~)
     記念講演(14:15)
     「東日本大震災による『常磐橋』被災の調査修理について」
      講師:文化財保存計画協会 西村祐人氏
    2日目:6年5月11日(日曜日)
     石橋見学(集合9:00 富士ホテル ロビー)
     昼食・自由解散
     
  4. 懇親会参加費               6,000円
    宿泊費(朝食付き:1室3名以上)  5,550円
    宿泊費(朝食付き:個室)       8,790円
    お問い合わせは:
       通潤橋史料館 電話:0967-72-3360
       東陽石匠館   電話:0965-65-2700
総会スナップショット
 
 
◆<「氷川流域の世間遺産」写真展> 
 
  1. 日時 平成25年11月30日まで 9:00~16:00
    ※休館日:月曜日(月曜が祝日の場合は火曜日)
     
  2. 会場 熊本県八代市東陽町北98-2 東陽石匠館 多目的ホール
        電話 0965-65-2700 FAX 0965-65-2717
     
  3. 内容 氷川流域の石橋,石垣,石灯篭等々の写真と解説
        世界遺産ほどではないが,身近な世間にも尊い石造文化遺産が
   

◆<上塚尚孝の随想「めがね橋散歩」展> 
 
  1. 表題 上塚尚孝の随想「めがね橋散歩」展(最終回)
     
  2. 日時 平成25年8月6日(火)~9月29日 9:00~16:00
    ※休館日8月5日・12日・19日・26日
          9月2日・9日・17日・24日
     
  3. 会場 熊本県八代市東陽町北98-2  東陽石匠館 多目的ホール
        電話 0965-65-2700 FAX 0965-65-2717
     
  4. 内容 県北 高井川橋・相生橋・秋丸橋・蓬来橋ほか
        県央 明十橋・下鶴橋・金内橋・舞鹿野田橋ほか
        県南 谷川橋・笠松橋・新開橋・須田川橋ほか
     
  5. 入館料 300円
   

◆<石橋フォーラム in いんない> 
 
  1. 日時 平成25年9月21日(土) 14:00~16:30
     
  2. 会場 宇佐市平成の森公園院内農村交流ホール
        大分県宇佐市院内町原口146-1
        電話 0965-65-2700 FAX 0965-65-2717
     
  3. 講演 岡崎文雄(元大分の石橋を守る会会長)
     
  4. フォーラム「石橋の保存とまちづくり」
     ・岡崎文雄
     ・桜井成昭(大分県立歴史博物館学芸員)
     ・上塚尚孝(熊本県八代市東陽石匠館館長)
     ・高野弘之(豊後大野市歴史民俗資料館)
     ・向野 茂(宇佐市院内町在住)
     
  5. 問合せ先 宇佐市観光まちづくり課 時枝(ときえだ)さん
    電話 0978(32)1111 内線477

    宇佐市院内町は今でも62基の見事な石造めがね橋が残る石橋の里です。石橋巡りを兼ねての参加もいいですね。22日には「石橋めぐりバスツアー(有料,事前申し込みが必要)」も計画されているようです!
 

◆<上陽の里山風景についての講演会> どなたでも参加できます!終了しました
 
  1. 日 時 平成25年6月30日(日)15:30~17:00
     
  2. 場 所 八女市農業活性化センター(八女市上陽町北川内)
     
  3. 演 題 上陽の里山風景について
     
  4. 講 師 篠原 修 先生(東京大学名誉教授)
     
  5. 参加費 無料・予約不要
     
  6. 主 催 八女市上陽の「ひふみよ橋を守る会」
    問合せ先:福岡県八女市上陽町北川内 589-2(ほたると石橋の館)
    TEL:0943-54-2150 FAX:0943-54-2512
大瀬橋と洗玉橋(2012/06/30) 宮ヶ原橋と寄口橋(2012/06/30)
星野川に架かる「(洗玉)(寄口)(大瀬)よ(宮ヶ原)橋」,豪雨から1年経つが痛々しい姿
 過去に類を見ない未曾有の九州北部豪雨から1年,八女市上陽町の壮麗な石橋群の復旧はなかなか進まない。住民に愛され,上陽町のシンボルともなっている「ひふみよ橋」の早期復旧を願って,昨年9月に設立された八女上陽の「ひふみよ橋を守る会」。今後の上陽の風景を考えるきっかけとなる講演会。講師は風景デザインの第一人者篠原修先生(東京大学名誉教授),後世に引き継ぐ里山風景をみんなで考えようという八女上陽の取り組み。八女市に限らず,他地域の活動にも参考になるかと,参加費無料,参加してみませんか!
 上陽町の石橋群の被災状況は日本の石橋を守る会の会報82号に。
  


日本の石橋を守る会 第34回総会 終了しました

 下記の要領で、「日本の石橋を守る会」の総会が開催されます。石橋に興味をお持ちの方はどなたでもでも参加できます。懇親会以外の講演やフォーラム等は無料です。
(以下,日本石橋を守る会の総会案内等より)

期 日 平成25年4月20日(土)~21日(日)
場 所 開催地 ■ 宮崎県日南市
総  会 ■ 南郷プリンスホテル
懇親会 ■ 南郷プリンスホテル」
     
日 程 *************************************************************
 第1日目:平成25年4月20日(土曜日)
*************************************************************
● 受付・会費徴収(12:00)
●A 通常総会(13:00~14:00)進行(贄田資料整理部長)
  1 開会挨拶(副会長)
  2 会長挨拶(甲斐利幸:会長)
  3 歓迎挨拶(日南市長)
  4 来賓紹介
  5 議長選任(宮田会員)
  6 議事
   第1号議案 平成24年度事業経過報告(上塚:事務局長)
   第2号議案 平成24年度決算報告(井上:会計)・監査報告(橋本:監査)・承認
   第3号議案 平成25年度事業計画(上塚:事務局長)
   第4号議案 平成25年度予算案・承認(井上:会計)
   第5号議案 役員改選2012年7月九州北部豪雨で被害を受けた石橋の調査・保存活動報告
           新旧役員紹介
   その他 質疑応答
  7 議長退任
  8 閉会(副会長)
    記念写真撮影()
    平成24年度活動報告(各部会)
    イ,九州北部豪雨災害について
    ロ,平成24年度修復技術者養成講座について
    ハ,その他
      活動報告会終了
      懇親会(進行:贄田資料整理部長)

*************************************************************
 第2日目:平成25年4月21日(日曜日)
*************************************************************
  報告及び連絡事項ボランティアガイドの案内で堀川運河と堀川橋を見学する会員一行
  堀川運河見学
 
ご意見・ご要望をお寄せ下さい。メール
参加
費等

  • 総会・講演会・フォーラム 無料(当日、会員外の方の参加も歓迎します)
  • 懇親会参加費               6,000円
  • 宿泊費(朝食付き:2~4人部屋)  5,000円
    宿泊費(朝食付き:個室)      10,000円
  • 年会費                   2,000円
  • 総会記念誌(記念写真含む)      1,700円
    記念写真のみ(1枚)             700円
連絡先 お問い合わせは:
   通潤橋史料館 電話:0967-72-3360
   東陽石匠館   電話:0965-65-2700 
 

◆<東陽石匠館講座> どなたでも参加できます!終了しました
 
  1. 表題 九州における熊本・大分の石造アーチ橋架設考
     
  2. 日時 ①平成24年11月14日(水)13:30~15:00
        ②平成24年11月18日(日)10:30~12:00
    ※内容は同じです。ご都合のよろしい日を選んでご参加ください
     
  3. 会場 熊本県八代市東陽町北98-2 東陽石匠館多目的ホール
        電話 0965-65-2700 FAX 0965-65-2717
     
  4. 講師 上塚尚孝 石匠館館長
     
  5. その他 資料は当日配布予定,入館料300円
     
    東陽石匠館講座スナップ(11月18日) 「熊本は江戸後期,大分では大正時代にめがね橋架設ブームが到来,それはなぜ?」「両県のめがね橋の違いは?」「各地の石工たちは?」
    九州各県の「石造アーチ橋架設年表」をもとに講演する上塚館長と聞き入る参加者(11/18)
 石橋関連行事等の情報をお持ちの方,ご連絡ください。本ページで紹介させてください。
  

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